2012年10月13日 横須賀地方総監部 海上自衛隊 観艦式前日(1)
2012年の海自最大のイベントは、平成24年度観艦式。3年毎に行われるこの行事は、
海自マニアの憧れ。そんな大変なイベントに、友人のお誘いを受け、有難く参加させて頂きました。
まずは、本行事の前日に、すでに横須賀入りしている艦艇を撮影するべく、一般公開に潜入して参りました。その際の写真を公開致します。
海上自衛隊 横須賀地方総監部 観艦式前日一般公開(1)
2012年10月13日、観艦式前日。
前日に関東入りした私は、本来の観艦式抽選に当選した友人を差し置いて、観艦式に参加するために横須賀に集結していた艦艇を見学するため、海上自衛隊横須賀地方総監部吉倉桟橋へと足を運んだ。
京浜急行の汐入駅から、ヴェルニー公園を経て、ゆっくりと桟橋方向へ。友人の1人と合流し、入口へと移動。
すると、見えてきたのは、海自の護衛艦「DDH182 いせ」と、シンガポール海軍の揚陸艦「パーシステンス」が停泊しているところ。
ヴェルニー公園の向いには、海自の潜水艦。
その奥にも潜水艦がメザシ状態。
その向こうに、護衛艦「DD128 はるゆき」らしきフネが。
門から入って、すぐに停泊していたのは、「パーシステンス」。
シンガポール海軍艦艇は、初めて見た。濃いグレーに塗られた艦。
なんでも、士官候補生の研修航海を行っていたそうな。
そのお隣には、オーストラリア海軍のフリゲート艦「FFG-03 シドニー」。米海軍のO.H.ペリー級と同じ型。
以前、小樽にもやってきたことがある。ちょっと緑掛かった色が面白い。
更に奥に進んでいくと、いよいよ海自の艦艇の群れに突入。
横には、曳き船も当然居る。
見てくださいな、この艦艇の群れを。
再び、「シドニー」。
そして、「DDH182 いせ」!デカい!!
この見上げる感じが、これまでの護衛艦とかなり違って、甲板が高い事を示している。
その隣には、「DD105 いなづま」、「DD103 ゆうだち」、「DDG177 あたご」のメザシ。
この日の一般公開指定艦は、「DD105 いなづま」と、「DDH182 いせ」。まずは「いなづま」。
甲板にあがって、お隣を見ると・・・。「ゆうだち」と「あたご」。
「いなづま」の76mm砲。
同じく「いなづま」のSSM-1発射機。4本とも揃ってるのは、久しぶりに見た。3本が多いからね。
どっち方向にも撃てるように配置されているのが判る。
ヘリ甲板にある、ベアハンドトラップ用のカバーに、「いなづま」のマーク。
ヘリ格納庫の扉が左右非対称ってのが判りますねぇ。
お隣の「ゆうだち」も同型なので同じ。でも、その隣の「あたご」は、またちょっと違う形状。
旗甲板の壁面に描かれていた、「いなづま」のマスコット的「雷神」ですな。