2012年10月14日 横浜港 海上自衛隊 観艦式(1)

2012年海自最大のイベント、平成24年度観艦式当日。友人と共に乗り込んだのは、横浜港に停泊していた、海上自衛隊潜水艦救難艦「ちはや」。DSRVを搭載する、特殊な艦艇に乗艦できるのみならず、なんとそのまま、観艦式に参加するとは、何たる幸運!その一部を写真でお届けしていこうと思います。

横浜港 観艦式当日(1)

朝、早くに起きた我々一行は、早速、観艦式に参加すべく、行動を開始した。

横浜の桟橋に向かった我々が見たのは、乗り込む予定の救難艦「ちはや」と、隣にメザシとなった護衛艦「やまゆき」の姿!おお、来たぞ、観艦式気分が盛り上がる。

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護衛艦「やまゆき」の方が、接舷しているため、「ちはや」に乗り込む時には、「やまゆき」の後部甲板を通る事になる。これは、艦艇マニアにはたまらない幸運。

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救難艦「ちはや」。一日お世話になる艦なので、まずはご挨拶。

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「やまゆき」のメインマストには、何故かこいのぼり。面白いです。

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さて、「ちはや」に乗り込むと、中央のデッキに載っていたのはDSRV(潜水艦救難艇)。

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世界でも、数隻しか稼働状態にないDSRVの内の1隻。

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「ちはや」の艦橋右前方部分に、位置を決めて落ち着いたので、そこから見える景色を見物。まずはお隣の「やまゆき」の艦首。76mm砲塔と、錨鎖が判る感じ。

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そして、艦橋。ゆき型は、均整のとれた、結構精悍な顔つきに見えますな。

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溺者警戒の海自隊員さん。ご苦労様です。

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8時になると、海自艦艇では、国旗と自衛艦旗掲揚。朝の風景ですな。

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出航準備の為、繋留ロープの巻き取りを行う。

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お隣の「やまゆき」でも、繋留解除作業開始。

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「ちはや」は電動巻上げだけど、「やまゆき」は人力。ロープを掴んだ隊員さんが後ろに向かって走る!

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出航準備完了で、「やまゆき」の隊員さんが整列。岸壁では、出航のお見送りで帽振れ。

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「ちはや」は、タグボートを必要としないので、自力で「やまゆき」から離れていく。

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後進のまま、ゆっくりと離れていく。

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「やまゆき」は、タグボートが曳くことになっているので、「ちはや」が離れた後にタグが接近。

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お隣のバースは、海上保安庁の横浜海保。珍しい船種、放水消防船「FL01 ひりゅう」。

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海保のヘリ搭載大型巡視船「PLH22 やしま」。本来は観艦式に参加の予定だったが、例の事件でローテーションが合わず、参加中止となったそうな。残念。

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横浜港の水先案内についた海保の巡視艇「CL34 きりかぜ」。

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途中、横浜港の大桟橋に停泊中の「DDH181 ひゅうが」が見えた。甲板には、人が一杯。

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横浜ベイブリッジ。横浜港から東京湾へと出るには、この橋をくぐる事になる。

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「ちはや」のメインマストが、見た目では、橋ギリギリの高さになってる。

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ゆっくりと観艦式の行われる海域に移動する艦艇が見えてくる。護衛艦「DDG176 ちょうかい」。

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こっちは、試験艦「ASE6102 あすか」。

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そして、補給艦「AOE425 ましゅう」。

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段々と集まる、各艦艇。

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と、湾から米軍バースに向かっているルイス・アンド・クラーク級貨物弾薬補給艦「T-AKE-8 ウォリー・シラー」がすれ違う。

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今回の観艦式の主役、「DDH144 くらま」もやってきた。まだ首相は乗ってない状態。

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艦隊が形を整えながら、会場の相模湾に向かって進む。

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